長弓寺(ちょうきゅうじ) – 聖武天皇ゆかりのアジサイの寺

長弓寺のお堂と白アジサイの写真

奈良時代、小野真弓長弓(おのの まゆみ たけゆみ)とその養子・長麿(ながまろ)が聖武天皇と狩猟中に、長麿が誤って父を射殺しました。聖武天皇は悲しみ、行基に命じて十一面観音を祀る小堂を建立し、長弓(たけゆみ)の菩提を弔いました。
この寺の十一面観音の頂上の仏面は聖武天皇の弓の柄で彫られたと言われています。
鎌倉時代の1279年に本堂(国宝)が建てられましたが、元寇による資金不足で60年間は仮の屋根でした。現在の本堂はその時のもので、檜皮葺(ひわだぶき)の屋根が特徴です。
その後、応仁の乱や戦国時代の織田信長による寺領没収、明治の廃仏毀釈で寺運は衰退しましたが、昭和10年に本堂が修復されました。

国宝の本堂です。
「棟上弘安2年」(1279年)と墨で書かれた銘があります。
 本尊木造十一面観音立像(重要文化財)
 黒漆厨子(くろうるし ずし:重要文化財)
などを安置しています

薬師院



護摩堂

宝光院

6月上旬から7月上旬にかけて、紫陽花が美しく咲きます。

コメント