丹生川上神社(上社・中社・下社)|神秘の水の神|絵馬発祥や神武神話の夢渕

丹生川上神社上社のダムと山の写真 神社
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丹生川上神社上社(にゅうかわかみじんじゃ かみしゃ)

旧官幣大社 丹生川上神社 上社
(にゅうかわかみ神社 かみしゃ)

高龗大神(たかおかみのおおかみ)
高龗大神は水や雨をつかさどる龍神です。
日本神話では、伊弉諾(いざなぎ)に火の神であるカグツチ神が切られた際に生まれた神様です。

境内への階段から駐車場と「おおたき龍神湖」を望む

手水舎

拝殿
左右に馬が奉納されています。

神雨霑灑(しんうてんさい)
神の雨がうるほしそそぎ、恩恵をほどこすの意味だそうです。

平安時代の祭場跡を復元したものです。

本宮遥拝所
1959年の伊勢湾台風は、吉野に甚大な被害をもたらしました。そこで、大滝ダムが建設されることになり、境内地が水没することになり、現在の場所に移りました。



丹生川上神社上社のダムと山の写真

丹生川上神社中社(にゅうかわかみじんじゃ なかしゃ)

第40代天武天皇の白鳳4年(675)の創祀で、水利水運・山林耕作農業に関する水一切を司どる水神です。
又、雨師の神として、雨が少ない際には黒馬を、長雨の際には白馬を奉り、絵馬発祥の神社でもあります。
古来より皇室を始め全国津々浦々の水を生業とする人々から篤い信仰を寄せられています。

神社前の川岸の登り旗

手水

令和6年は辰年でした。
そこで「龍」の文字が飾ってありました。

拝殿
旧官幣大社です。

龍玉 願いを球に込め、穴に息を三度吹きこみ、東の瀧(龍神の瀧)に投げ入れます。

拝殿奥の本殿に続く階段

清めのお水
きれいな水が湧いており、飲むことができます。

叶(かなえ)の大杉
「両手を大杉に当て、願い事を唱えて、御神威をお受けください」
と書かれています。

丹生のなでフクロウ

本殿裏山には、天然記念物のツルマンリョウの自生地があります。

夢淵(ゆめぶち) 神武天皇ゆかりの地

夢淵(ゆめぶち)
丹生川上神社中社のすぐ隣にあります。
神武天皇が日本を平定できるかどうかを占った場所です。

神武天皇の顕彰碑が夢渕のすぐ横に立っています。

夢渕に降りる所
向こうに見えるのは丹生神社です。

夢渕です。
神武天皇が、日本を統一できるかどうかを占った場所です。
天の香久山の土で土器を作り、そこに酒を入れて、この夢渕に沈めました。
もしも、魚が浮いてくれば吉で、日本統一が成就できるとしたところ、魚が浮いてきて吉という結果になりました。
なお、この時に浮いてきた魚は、魚編に占うと書かれるようになりました。鮎(あゆ)です。

夢渕のすぐ上の東の瀧(龍神の瀧)です。

龍玉に、願いを球に込め、穴に息を三度吹きこみ、東の瀧(龍神の瀧)に投げ入れます。

魚見石
夢渕の下流にあります。
神武天皇が大和平定の成否を占ったさいに、魚が酔いしれて流れていくのを家来が見届けた場所です。

丹生川上神社下社(にゅうかわかみじんじゃ しもしゃ)

手水が龍の口から出ています。

拝殿から本殿につながる階段は見事です。

日々の罪と穢れ(けがれ)を流すために、「祓い(はらい)の人形(ひとがた)」をここから流すそうです。

拝殿のひだりの欅(けやき)の木
 樹齢500年(推定)
 株まわり 4.5m
 樹高 約30m

人なつっこい奉納された馬が、うれしそうに寄ってきました。

763年に朝廷から黒毛の馬が奉納されました。
その後、
 雨を祈る時には「黒馬」
 晴れを祈る時には「白馬」
が奉納されたそうです。

天武天皇の時代の西暦676年に、「人の声の聞こえない深い山の中に、神殿の柱を建てて祀(まつ)れば、天下のために甘雨(かんう)を降らせて、霖雨(りんう)を止める」という神さまの教えに従って創建された古社である。
元官幣大社(かんぺい大社)

※甘雨(かんう)…程よく降る雨
※霖雨(りんう)…長雨

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