
JR奈良駅前(東口)~猿沢池手前まで
JR奈良駅

JR奈良駅の東口です。
春日大社や東大寺へは、東口からスタートします。
歩道に書かれているのは、
奈良公園行のバスは右斜め前から
東大寺や春日大社までは3km です。
東大寺や春日大社まで歩く場合は、少し上りで、約50分です。
バスで行く場合は、2番バス乗り場から発車するバス(市内循環又は春日大社本殿行)に乗り、「東大寺大仏殿前」で降ります。
もしも、春日大社本殿行のバスなら、「東大寺大仏殿前」ではなく、「春日大社本殿」で降りてもよいです。
奈良市総合観光案内所

奈良市総合観光案内所
JR奈良駅の東口にあります。
1034年に建てられた旧JR奈良駅の駅舎を保存するために駅から少し移動させて、現在、観光案内所として使っています。スターバックスも一角に入っています。
屋根に相輪(そうりん)が付いているのが特徴です。
奈良の地図や案内が必要なときは、ぜひ利用してください。
三条通り入口

JR奈良駅東口から三条通に向かいます。
写真のような二つの石灯籠の間を歩いていきます。
春日大社参道の常夜灯です。

石灯篭の横に立つ石碑には
「平城宮大極殿跡これより西へ20丁(2km)
明治43年3月 棚田嘉十郎」
と刻まれています。

三条通りを歩く
三条通風景

三条通り
平城宮の三条大路を受け継ぐ通りです。
江戸時代には、大阪方面から生駒山の暗峠(くらがり峠)を越えて、この三条通を歩き、旅籠のある「なら町」をめざしました。また、春日大社の参道でもあり、まっすぐ春日大社に続いています。
道路の先に見える山は世界遺産の「春日山原始林」です。
きてみてならショップ

きてみてならショップ
奈良県の特産品を売っているお店です。
三条通入口の信号から200mほど進んだ左手です。
三輪そうめん、葛、墨、筆、奈良さらし、大和茶、抹茶、一刀彫、赤膚焼、仏像のレプリカ、茶筅など、特産品が多数ありますので、土産購入に便利です。
開化天皇陵

開化天皇陵
全長100mの宮内庁管轄の前方後円墳です。
街の真ん中に古墳があるのは珍しいです。

浄教寺

浄教寺
浄土真宗のお寺で、開化天皇陵から60mほど先の左手にあります。
入口は、昼間はいつも解放されていますので、気軽に立ち寄れます。
りっぱな蘇鉄の向こうに本堂が見えます。
秋には、最近珍しくなった「菊人形」を毎年、紹介してくれます。



東向商店街南入口

東向商店街の三条通りに面した南側の入口
奈良市で一番の繁華街、レストランや土産物屋が並んでいます。
この商店街の長さは250m、この向こう側に近鉄奈良駅があります。
東向通りの名前の由来は、
昔から、この通りの東側には興福寺の境内が広がっており、そこですべての建物は興福寺に向かって「東向き」に、背を向けないように建てられていたからだそうです。
東向商店街北入口(近鉄奈良駅)

地下が近鉄奈良駅です。
駅から地上に出ると、大仏さま建立を成し遂げた「行基菩薩」の像が、東大寺の方角を向いて立っています。

中谷堂(高速餅つき)

東向通り南入口の向かいに「中谷堂」があります。
高速で臼と杵を使って餅つきをする様子が、広く紹介され、外国人観光客で店の前はいつもいっぱいです。
ヨモギ餅のなかに粒あんが入っています。

餅飯殿(もちいどの)商店街

中谷堂の横、東向商店街南入口の少し東よりに、「もちいどの商店街」があります。
商店街の案内板に、名前の由来が書かれています。
今から千年余り前に、東大寺の高僧が吉野・大峰山の行者を困らせる大蛇退治に出かけることになりました。
そのお供に名乗り出たのが、この町の箱屋勘兵衛と若者七人衆。たくさんの餅と干飯(ほしいい:炊いたご飯をを乾燥させたもの)をつくり、大峰山に向かい、大蛇の被害を受けた人たちに餅と干飯(ほしいい)を配り、無事に大蛇を退治したそうです。
その後、東大寺の高僧は、この町の若者に「餅飯の殿」の称号を与え、その労をねぎらったそうです。
それ以来、この町を「餅飯殿(もちいどの)」と呼ぶようになったそうです。
この辺りから、南に広がるエリアを「なら町」と呼んでおり、江戸時代には旅館がならび、奈良の中心地でした。
猿沢池
餅飯殿商店街入口から、さらに東に100mほど歩くと、右手に猿沢池が見えてきます。


「澄まず、濁らず、出ず入らず、蛙(かわず)はわかず、藻は生えず、魚が七分に水三分」
猿沢池の「七不思議」です。

興福寺の南にある猿沢池
興福寺の五重塔を眺めるのには最適の場所です。
冬の景色です。

猿沢池の横を歩く親子の鹿

猿沢池の西側にある采女神社(うねめ神社)
9月の中秋の名月の夜に行われる「うねめ祭」は有名です。

謡曲「采女と采女の哀悼歌」
諸国一見の旅僧が、奈良春日明神に参詣すると一人の里女が来て、当社の由来を語り、なお僧を誘って猿沢の池へ行き、昔、帝の寵愛を受けた采女が、帝の御変りを恨んで池に入水した事を語り、自分はその幽霊であると僧に告げ、池の中に入る。
僧は池の辺で読経回向していると、采女が現れて、成仏を喜び、采女についての逸話を語り、歌舞を奏して再び池に消えた。

神社は猿沢池を背にしています。
采女の霊が、自ら命を絶った池を見続けるのは悲しいだろうということで、池を背にして建てられています。

興福寺南円堂に通じる階段から猿沢池をのぞむ。
興福寺

猿沢池の向かいに興福寺の境内が広がっています。
藤原家の氏寺で、都が京都に移って平安時代になっても、大変な力を持っていました。
また、大和の国(奈良県)を長く統治していました。
鎌倉時代にも室町時代にも、大和の国には守護大名が置かれていなかったのは、興福寺の力に寄ります。
写真をクリックすると興福寺のページに跳びます。

菩提院・石子詰め(いしこづめ)
興福寺から、さらに三条通りを進んで行きます(春日大社の方に進みます)
五重塔を左手に見ながら少し進むと、右手に菩提院があります。
入口にロープがかかっていますが、これは鹿よけのためですので、入ることができます。

興福寺五重塔から、三条通りを春日大社方向に100mほど行った南側にあります。
菩提院大御堂(ぼだいいん おおみどう)が正式な名称で、通称十三鐘(じゅうさんがね)と呼ばれています。
興福寺の支院の一つで、三作 石子詰(さんさく いしこづめ)の伝承でよく知られています。

三条通りに面しています。
入口には、
「菩提院大御堂 通称十三鐘」
「伝説 三作 石子詰之旧跡」
の碑が立っています。
入口の柵には、留め金具がありますが、開けて入ることができます。

柵を開けて入ると、正面に鐘楼と釣鐘、左手に本堂が見えます。

十三鐘(じゅうさんがね)という名称で親しまれてきた釣鐘です。
約600年前の、西暦1436年の鋳造で、かつて昼夜を問わず2時間ごとの12回に加えて、午前5時に鐘が打たれたことから「十三鐘」の通称で親しまれています。

鐘の横には「なんじゃもんじゃ」の木が植えられています。
この写真の撮影日の5月5日は満開でした。
とても変わった花びらの形をしています。



大御堂(おおみどう)は鎌倉時代に建てられましたが、現在の建物は1580年の再建です。
堂内には、本尊の阿弥陀如来坐像(重要文化財)、稚児観音菩薩立像などが安置されています。

神さまの使いである鹿を、あやまって殺した少年 三作(さんさく)を石子詰(いしこづめ)の刑に処したと伝承される塚です。
大御堂(おおみどう)の横にあります。
ある日、興福寺の小僧さんたちが大勢、このお堂で習字の練習をしていたところ、一匹の鹿が庭へ入り、小僧さんたちの書いた紙を咥えました。そこで、小僧の一人、三作(さんさく)が、使っていた文鎮を鹿に向かって投げたところ、この文鎮は運悪く、鹿の急所に命中し、鹿はその場で死んでしまいました。
当時、春日大社の鹿は神鹿とされ、「鹿を殺した者は『石詰めの刑に処す』」という掟があったため、三作は子どもと言えども許されることなく、三作の年齢・13歳にちなんだ一丈三尺(約4m)の穴を掘り、三作と死んだ鹿を抱かせて穴の中に入れ、石と瓦で生き埋めになりました。

亀の上に五輪の塔が立っているのは、「三作は、あまりにも短命でかわいそうであったので、『次に生まれてくるときには亀のように長生きできるように』」という願いからだそうです。


お寺の裏からは「奈良ホテル」と、鹿たちの「のどかな食事風景」が広がっていました。
一の鳥居

菩提院から、さらに100mほど行くと、信号のある興産に出ます。
その交差点の向かいに春日大社の一の鳥居があります。
写真の撮影日は「春日若宮おん祭り」の日で、ここから12月17日の儀式がスタートしました。
春日大社に向かう参道が続きます。
浮見堂
一の鳥居から200mほど進んだ右手150mほどのところに「浮見堂」があります。
休憩にちょうど良く、池にはボートも浮かんでいます。
春は、桜の名所の一つになります。

浮見堂は、春日大社の参道の、一の鳥居を過ぎて少し行った、南の方(春日大社に向かう方向の右手)にあります。
池にはボートが浮かび、美しい景色を池の中からも見ることができます。

池にはボートが浮かび、美しい景色を池の中からも見ることができます。

桜の季節も見事です。
奈良公園全体が桜の名所ですが、さらに浮見堂周辺は見事です。

秋の浮見堂

晩秋です。
もみじ以外は、紅葉が終わりました。


堂内で、座って休めます。
国立博物館
浮見堂から東を見ると、広い芝生が見えます。「飛火野」といい、春日大社の境内になります。
三条通り(春日大社参道)に戻り、そのまま東(山側)に進むと春日大社に到着します。
ここでは先に東大寺を見学するために、三条通り(春日大社参道)を左に曲がり、大仏殿前の交差点をめざします。

東大寺参道入口のそばにあります。
毎年、秋に正倉院展が開催され、長蛇の列になります。
国立博物館は、「東京」「京都」「奈良」「九州」の四か所にあります。


金剛力士立像(こんごうりきし りゅうぞう)
吉野山の金峯山寺(きんぷせんじ)の仁王門に安置される金剛力士像です。
南北朝時代の1338年から、翌年にかけて造られました。





東大寺参道(東大寺大仏殿前交差点)

東大寺参道です。
南大門は、このすぐ先にあり、さらに進むと大仏殿です。
奈良春日野国際フォーラム 甍(いらか)ー 東大寺参道の東

東大寺参道の東にあります。
庭園は見学自由です。





早春の梅の季節です。


晩秋の紅葉です。


紅葉の季節です。















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