京都の秋を彩る観月会は、平安時代から受け継がれてきた雅やかな伝統行事です。
寺社や庭園、公園を舞台に、地元の人々と観光客が共に月を愛でるひとときは、まさに秋の風物詩。
今回は奈良(奈良の観月会のページにリンク)から少し足をのばして、多くの人に親しまれている「京都の観月会6選」をご紹介します。
大覚寺「観月の夕べ」
平安時代から続く「嵯峨の観月」に由来する長い伝統を持つ観月行事で、大沢池は日本三大名月鑑賞地のひとつに数えられています。池に映る月を、雅やかな龍頭鷁首舟(りゅうとうげきしゅのふね)から眺めることができ、また池畔からの観覧も楽しめます。
- 日程:2025年10月4日(土)~10月6日(月・中秋)17:30~21:00(20時30分受付終了)※昼夜入替制
- 内容:雅楽奉奏、舟遊び、大沢池のライトアップ
- 料金:入場料500円、小中高生300円(舟乗船は別途有料で申込受付は終了)
※日中参拝された方も、別途参拝料が必要となります。 - アクセス:JR嵯峨嵐山駅徒歩20分、嵐電嵯峨駅徒歩15分(他のアクセス方法もあり)
- 公式ページ
上賀茂神社「賀茂観月祭」
古式ゆかしい神事とともに、太鼓演奏などの奉納行事が行われます。月見団子の無料接待もあり、地域に根差した観月行事です。かがり火が境内を照らします。
- 日程:2025年10月6日(月)16:30~
- 内容:神事、太鼓演奏などの様々な奉納行事
- 料金:観覧無料
- アクセス:京都市バス「上賀茂神社前」すぐ(他のアクセス方法もあり)
- 公式ページ
松尾大社「観月祭」
境内で琴・尺八などの奉納演奏が行われ、月見饅頭の接待も。広い境内に多くの参拝者が集います。
- 日程:2025年10月6日(月)17:00~
- 内容:祭典(午後5時15分~)、尺八や琴の奉納演奏、月見饅頭と樽酒無料接遇など
- 料金:観月祭特別参拝料1,000円(参拝受付は、午後5時より午後8時半まで)
- アクセス:阪急嵐山線「松尾大社駅」すぐ(他のアクセス方法もあり)
- 公式ページ
下鴨神社「名月管絃祭」
糺の森(ただすのもり)で行われる管絃と舞の奉納。月明かりと森の静けさが調和する幻想的な祭りです。
- 日程:2025年10月6日(月)17:30~21:00
- 内容:管絃、舞、奉納行事
- 料金:観覧無料(月見のお茶席1,000円)
- アクセス:京阪出町柳駅徒歩12分(他のアクセス方法もあり)
- 公式ページ
八坂神社「祇園社観月祭」
祇園の夜に響く雅楽と舞の奉納。舞殿では、舞楽、管弦、筝曲、太鼓などの伝統芸能が奉納行われます。提灯の灯りの中で繰り広げられる古式ゆかしい祭典です。
- 日程:2025年10月6日(月)19:00~
- 内容:舞楽、管弦、筝曲、太鼓などの伝統芸能が奉納
- 料金:観覧無料
- アクセス:京阪祇園四条駅徒歩数分(他のアクセス方法もあり)
- 公式ページ
平野神社「名月祭」
古式ゆかしい神事とともに、民謡・舞踊・雅楽などが奉納される、仲秋の名月の雅な祭典です。平城京期に祀られていた神社が平安遷都にともない現在地へ遷座した歴史を持ち、桜の名所としても知られています。
- 日程:2025年10月6日(月)18:30~
- 内容:神事ののち、琴の演奏(河本社中)19:00~、尺八の演奏(嵐の会)19:25~、雅楽演奏(音輪会)19:55~
- 料金:観覧無料(抹茶席は有料)
- アクセス:市バス「北野白梅町」下車北へ徒歩7分(他のアクセス方法もあり)
- 公式ページ
まとめ

京都の観月会は、寺社の境内や庭園、公園で行われ、多くが誰でも参加できます。
伝統芸能や奉納舞、ライトアップとともに、満月の美しさを堪能できる貴重な行事。
秋の京都を訪れるなら、ぜひ京都の観月会に参加してみてください。
奈良の観月会もおすすめです。
猿沢池の「采女祭り」、唐招提寺の「観月讃仏会」、郡山城の「観月会」などは、京都や大阪からの電車のアクセスも便利です。



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