奈良では古くより「冬至の日に南瓜(なんきん)を食べると、無病息災でお正月を迎えることができる」と言われています。
桜井市の大神神社(おおみわじんじゃ)では、冬至の前日(12月21日)に「冬至の福南瓜煮(とうじのふくなんきんに)」の振る舞いが行われ、参拝者に温かなひとときを届けています。
開催情報
- 開催日:12月21日(日)
- 時 間:午前9時30分~
「南瓜煮」と「南瓜ぜんざい」を各600食、無料で振る舞い ※無くなり次第、終了です - 会 場:大神神社 祈祷殿前齋庭(ゆにわ)特設テント
- 住所:奈良県桜井市三輪1422

「『冬至福南瓜煮』ふるまいのご案内」の公式ページにリンク
「魅力いっぱい奈良」の大神神社にリンク
アクセス
- 電車:JR万葉まほろば線(JR桜井線)「三輪駅」下車 徒歩5~10分
大阪や京都から近鉄利用の場合は、天理駅又は桜井駅でJR乗り換えが便利です。
(「魅力いっぱい奈良」のJR奈良駅からのアクセスのページにリンク) - 車:名阪国道「天理IC」より約25分
大鳥居をくぐった所に神社の駐車場(普段は無料)が数ヵ所あります。
※お正月などは有料で、満車の場合がありますので注意してください。
大神神社とは
奈良県桜井市に鎮座する大神神社(おおみわじんじゃ)は、日本最古の神社の一つとして知られ、三輪山そのものを御神体とする独特の信仰形態を持つ古社です。創建の詳細は不明ですが、『古事記』『日本書紀』にその名が見られ、古代から朝廷や人々の篤い崇敬を受けてきました。主祭神は大物主大神(おおものぬしのおおかみ)で、国造り・農業・酒造・医薬・縁結びなど多くのご神徳を授ける神として信仰されています。
拝殿の背後にそびえる三輪山は神域として立ち入りが厳しく制限され、古来より「神が鎮まる山」として特別に扱われてきました。境内には神話の舞台や由緒ある摂末社が点在し、杉の大木や苔むした参道が神聖な雰囲気を醸し出しています。また、酒造りの神として全国の酒造業者が参拝する「醸造安全祈願祭」や、秋の名物「観月祭」など、年間を通して伝統行事が行われています。古代から続く自然崇拝の姿を今に伝える大神神社は、歴史と信仰を深く感じさせる特別な聖地です。
12月20日・21日は「山の辺 三輪の雑貨市」が参道横で開催
大鳥居から300m先の「大神神社第6駐車場」横では、「山の辺 三輪の雑貨市」が20日(土)・21日(日)に開催されています。この市は、毎月一回、20日から月末まで間の土・日に行われています。
大神神社参拝の帰りですと、JRの線路を越えて100mほどのところです。時間が許すようなら、どうぞお立ち寄りください。
まとめ

冬至という節目に、神前で祈られた南瓜をいただく大神神社の行事。
寒さの中で、身体の芯から温まりながら、新しい年へ向かう力を授かれるひとときです。



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