実施概要(2025年)
2025年の開催情報をまとめました。

- 日時:2025年9月17日(火)18:00〜21:00頃(18:00~法要、18:30~盆踊り)
- 会場:東大寺 二月堂周辺
- 内容:法要、灯明、盆踊り(雨天中止)
- 参加費:無料(どなたでも参加可能)
アクセス

JR奈良駅から東大寺二月堂までの行き方
東大寺二月堂までJR奈良駅から徒歩で行く場合は、約3km、45分です。
バスで行く場合は、JR奈良駅東口の2番バス乗り場から発車するバス(市内循環外回り又は春日大社本殿行)に乗り、「東大寺大仏殿・春日大社前」又は「東大寺大仏殿」で降ります。ここが東大寺大仏殿参道の入口ですので北に向かって歩くと南大門、そして大仏殿前鏡池があります。この池の手前を右手(山側)に向かいます。
近鉄奈良駅から東大寺二月堂までの行き方
東大寺大仏殿まで近鉄奈良駅から歩く場合は、約1.7km、25 分です。
バスで行く場合は、JR奈良駅東口の2番バス乗り場から発車するバス(市内循環外回り又は春日大社本殿行)に乗り、「東大寺大仏殿・春日大社前」又は「東大寺大仏殿」で降ります。ここが東大寺大仏殿参道の入口ですので北に向かって歩くと南大門、そして大仏殿前鏡池があります。この池の手前を右手(山側)に向かいます。
十七夜とは──観音信仰と奈良の文化が息づく一夜
「十七夜(じゅうしちや)」は、毎年9月17日に二月堂で行われる伝統行事です。もともとは旧暦の7月17日にあたり、この日は観音さまのご縁日とされています。

二月堂の本尊は十一面観音さま。その前で法要が営まれ、参拝者は功徳を願って灯明を奉げます。堂内や境内にはたくさんの灯籠が並び、二月堂へ続く石段にも灯りがともされます。
光に包まれた二月堂は、まるで光の海に浮かぶよう。静かで幻想的な雰囲気に、訪れた人の心が自然と落ち着いていきます。

夜になると二月堂の境内はやわらかな灯りに包まれます。参道や堂内外に灯籠が並び、その光が静かに揺れる様子はとても幻想的。灯明のひとつひとつに人々の願いが込められ、秋の夜空と溶け合うように輝きます。

十七夜盆踊り──関西最後の盆踊り
「十七夜」と同じ夜に開かれるのが「十七夜盆踊り」です。関西では一番遅く行われる盆踊りとして有名で、夏の締めくくりにふさわしいにぎやかさ。
二月堂の回廊から見下ろせる広場に竹籠と太鼓が置かれ、そこを中心に河内音頭や近江音頭にあわせて踊りの輪が広がります。浴衣姿の女性たち、遠方からの旅行客、地元の常連さん……みんなが一緒に踊って、賑わいは最高潮に。
人の輪の中で、竹籠を目印に踊るのがちょっとしたコツです。
十七夜の魅力──文化と祈りが交差する場所
十七夜は、ただのお祭りではありません。奈良ならではの文化と信仰がひとつになった特別な行事です。
二月堂は、東大寺の中でも観音さまへの信仰の中心地。長い歴史の中で多くの人が祈りをささげてきました。その場で、地元の人や旅人が一緒に踊り、祈りを分かち合う時間は、まさに唯一無二の体験です。
灯明の光に包まれながら踊りの輪に加われば、訪れる人も自然と奈良の文化の一部になれる──そんな不思議な力を持った夜なのです。








まとめ──奈良の夜に身をゆだねる、心の旅へ
十七夜は、奈良の歴史と信仰、そして人々の暮らしが交差するかけがえのない夜です。灯明の静けさと、盆踊りのにぎやかさ。そのどちらも味わえるのは、この行事ならでは。
「奈良らしさを体感したい」と思うなら、十七夜はぴったりです。祈りの灯りに照らされ、踊りの輪に加われば、観光を超えた心の旅になるはず。
今年の9月17日、ぜひ東大寺二月堂へ足を運んでみてください。



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