奈良市西ノ京にある唐招提寺(とうしょうだいじ)では、毎年中秋の名月に「観月讃仏会(かんげつさんぶつえ)」が開かれます。
鑑真和上を偲びながら、月をめでる法要や献茶式が行われ、境内は幻想的な雰囲気に包まれます。
開催概要
- 開催名 観月讃仏会(かんげつさんぶつえ)
- 日程 2025年10月6日(月)18:00~20:00 ※中秋の名月
- 場所 唐招提寺(奈良市五条町13-46)
- 問合せ 0742-33-7900(唐招提寺)
- ウェブサイト 唐招提寺公式
2025年の見どころ
国宝・金堂での法要
鑑真和上を祀る金堂では、僧侶による読経とともに名月を讃える法要が行われます。夜間特別開扉された金堂に参拝できる、年に一度の貴重な機会です。
裏千家による献茶式
裏千家大宗匠(だいそうしょう)が、鑑真和上と月に捧げる献茶式を奉仕。茶の湯の所作と月光が重なる、静謐で厳かなひとときです。
御影堂庭園の特別開放
通常は立ち入ることのできない御影堂の庭園が、この夜に限り公開されます。鑑真和上坐像を奉安する神聖な空間で、月光に照らされた庭園を静かに散策できます。
(入園料500円、午後6時~8時まで、入場者が多い場合は一時入場制限の可能性あり)
アクセス
・近鉄西ノ京駅から徒歩10分
・JR奈良駅からバス17分「唐招提寺」下車すぐ
・駐車場有(約150台)
(「魅力いっぱい奈良」の奈良駅からのアクセスのページにリンク)
料金
- 金堂周辺は無料で特別開放
- 御影堂庭園の特別開放は、入園料500円(午後6時~8時まで、入場者が多い場合は一時入場制限の可能性あり)
唐招提寺の魅力
唐招提寺(とうしょうだいじ)は、奈良時代に中国から日本へ渡ってきた高僧・鑑真和上(がんじんわじょう)によって創建された、歴史と静けさに包まれた名刹です。苔(こけ)むした参道を歩くと、まるで時代をさかのぼっているような感覚になります。
境内には、創建当時の姿を今に伝える国宝の金堂や講堂、鼓楼(ころう)などが点在し、天平文化の息吹を肌で感じることができます。
金堂には、堂々とした盧舎那仏(るしゃなぶつ)をはじめ、薬師如来や千手観音などの国宝仏像が安置され、厳かな空気が漂います。講堂は、平城宮から移された唯一の建物としても貴重で、内部には弥勒如来や持国天・増長天などが祀られています。
さらに、鼓楼や礼堂(らいどう)、経蔵(きょうぞう)・宝蔵(ほうぞう)など、時代ごとの建築様式を一度に見ることができるのも唐招提寺ならではです。奥まった場所にある開山御廟(かいさんごびょう)では、鑑真和上の墓所に静かに手を合わせることができます。




まとめ

唐招提寺の観月讃仏会は、月光と法要が織りなす幻想的な夜。平安の雅を思わせる空間で、鑑真和上とともに秋の名月を愛でてみませんか。2025年10月6日、奈良ならではの特別な体験をお見逃しなく。



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