
若草山
若草山は、春の芝生の緑、冬の雪景色、そして毎年一月に行われる山焼きで知られる、奈良公園を代表する三段の丘です。手前から一重目、二重目、三重目と呼ばれ、麓のゲートから三重目の頂上までは徒歩でおよそ35〜40分。山頂からは東大寺大仏殿の屋根や奈良盆地が一望できます。

若草山の標高は山頂(三重目)で約342m。二重目の標高は約308m、一重目は約270m。
若草山は開山期間が定められており、毎年3月第3土曜日から12月第2日曜日まで、開山時間は午前9時〜午後5時。
入山料は大人(中学生以上)150円、小人(3歳以上)80円です(団体割引あり)。

若草山ふもとから撮影。
一重目しか見えていませんが、その奥に、二重目、三重目と続きます。

春、きれいな緑の芝が広がります。
きれいに刈り揃えられているのは、すべて鹿たちのお陰です。

鹿たちの朝の食事が終わり、休憩です。

登りはじめです。
東大寺大仏殿の屋根が見えます。

一重目途中から、奈良市内をのぞむ
ふもとには、土産物屋、レストラン、旅館などが並んでいます。

東大寺大仏殿側(北西の方向)をのぞむ

さらに上に登った景色です。
大仏殿の特徴的な屋根が見えています。
遠くの山は、奈良県と大阪府の境の生駒山系の山々です。

二重目からの風景です。
奈良の町を、かなり見渡せるようになりました。

二重目と三重目の間の登山道の写真です。
ここでも鹿たちが熱心に草を食べてくれています。

頂上の三重目です
ここからの夜景は、2003年に「新日本三大夜景」に選ばれています。
若草山以外では、笛吹川フルーツ公園(山梨市)と皿倉山(北九州市)が選ばれました。

車があれば、有料道路の奈良奥山ドライブウェイの「新若草山コース」を利用すると簡単に行けます。東大寺大仏殿の裏手を通っていく道です。
また、夏場のシーズン時には、頂上行のバスがJR/近鉄奈良駅から出ています。


頂上には、前方後円墳の「鶯塚」があります。

鶯塚古墳
全長 103m
前方後円墳
築造年代 4世紀末~5世紀初頭
清少納言の枕草子に「うぐいすの陵(みささぎ)」と記されています。

冬、雪の積もった若草山
下に見える奈良盆地が雪に覆われるのは、一年でも数えるほどしかありません。

春日山原始林

奈良公園の飛火野からながめた春日山原始林

春日山原始林は、春日大社の聖域として古くから保護されてきた照葉樹林です。
承和8年(西暦841年)の勅命以降、狩猟と伐採が禁じられ、以来今日まで大切に守られてきました。
原始林は世界遺産『古都奈良の文化財』の一要素であり、国の特別天然記念物にも指定されています。
林内の多くの区域は立ち入り禁止で、一般の散策は遊歩道や休憩所までに限られます。
中水谷休憩所や春日奥山遊歩道から原始林の端を感じながら歩くのがおすすめです。

春日山原始林から流れ出る川。
原始林には入ることができません。





中水谷休憩所(なかみずや休憩所)
散策路から原始林に入れるのは、この休憩所までです。
これより先には入れません。

出逢いの三叉路
山頂まで、あと500mです。

若草山山頂では、たくさんの鹿たちに迎えてもらいました。

若草山三重目
向こうに見えるのが春日山原始林です。
この谷間を歩いて登ってきました。
帰りは、若草山の入山料(150円)を払って、若草山コースを歩きました。

いたるところで、鹿を見ることができます。



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