正暦寺 – 紅葉の絶景と清酒発祥の地を楽しむ【奈良の秋の名所】

正暦時の赤い紅葉のとお坊の写真
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正暦寺は奈良市の南部、奈良盆地の東の山すそにあります。993年の創建で、菩提山正暦寺(ほだいせん しょうりゃくじ)と呼ばれています。
もみじと清酒発祥の地で有名です。
境内には3000本を超えるもみじがあり、古来より「錦の里」とも呼ばれてきました。
また、清流の菩提山川が境内を流れ、その水を利用して清酒づくりが盛んに行われました。

正暦寺では古くから酒造りが盛んで、その酒は、「菩提泉(ぼだいせん)」の名で珍重されていました。
本来、寺院での酒造りは禁止されていましたが、神仏習合の形態をとる中で、神様への「献上酒」として、荘園からあがる米を用いて寺院で自家製造されていました。
室町時代に、正暦寺では、仕込みを3回に分けて行う「三段仕込み」や腐敗を防ぐための火入れ作業を行うなど、近代の日本酒づくりの基礎となる酒造技術が確立されました。

夏のもみじの緑も美しいです。

清流の菩提山川です。

泣き笑い地蔵
正暦寺入口の南大門跡にたたずんでいる2体のお地蔵様で、2本の杉の前に立っています。
どちらが泣きで、どちらが笑いか、わかりにくいですが、向かって左側のお地蔵さんは少し微笑んでいるようにも見えます。

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