近鉄奈良駅近くの漢國神社(かんごう神社)の境内に鎮座する林神社(りん神社)で、毎年4月に行われる「饅頭祭(まんじゅうさい)」。日本で初めて饅頭を作ったとされる林浄因(りん じょういん)の偉業をたたえ、菓子業界の繁栄を祈願する、全国でも珍しい“お菓子の神様”のお祭りです。
当日限定の「復刻奈良饅頭」販売や、きな粉餅の振る舞いなど、見どころ満載。奈良観光とあわせて楽しめる、春の注目イベントです。
開催概要
行事名:饅頭祭(まんじゅうさい)
開催日:令和8年(2026年)4月19日(日)
時 間:11:00~(祭典)
場 所:林神社(漢國神社内/奈良県奈良市)
拝 観:見学自由
お問い合わせ:0742-22-0612(林神社・漢國神社)
日程詳細
- 祭典(11:00~11:50)
- 千本杵餅つき(12:30~12:45)
- きな粉餅の振る舞い(13:30~13:45)
- 復刻奈良饅頭の販売(数量限定)
- 奈良の銘菓展示・即売、書籍販売(10:00~15:00)
- 縁日露店(10:00~15:00)
奈良の饅頭祭りの歴史
奈良市の林神社(漢國神社境内)で行われる饅頭祭は、日本の和菓子のルーツに関わる歴史あるお祭りです。
室町時代の初め、中国(宋)から来日した林浄因が、日本で初めて「薯蕷饅頭(じょうよまんじゅう)」を作ったと伝えられています。これが、日本の饅頭のはじまりとされています。
林浄因は「菓祖」として敬われ、亡くなった後は神様として祀られました。その功績をたたえ、菓子業界の発展を願って行われるようになったのが饅頭祭です。
現在では、全国の和菓子が神前に供えられ、日本の豊かな菓子文化を感じられる行事として、多くの人が訪れます。

境内には全国から集まった和菓子が並び、甘い香りに包まれる特別な一日。普段なかなか出会えない銘菓や、この日限定の「復刻奈良饅頭」も楽しみのひとつです。
奈良の歴史ある神社で、“和菓子のルーツ”に触れることができる饅頭祭。
奈良公園散策とあわせて、春の奈良で甘くて奥深い伝統文化を体験してみてはいかがでしょうか。


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