東大寺二月堂で「十七夜(じゅうしちや)」が、2026年9月17日(木)に行われます。
18時から法要が営まれ、18時30分頃からは、二月堂下の広場で「十七夜盆踊り」が開催されます。
二月堂本堂周辺には、願い事や絵が描かれた400基前後の万灯籠が並び、参道の石灯籠にも火がともされます。
灯りに包まれた二月堂と、河内音頭・江州音頭に合わせて広がる盆踊りの輪。静かな祈りと賑やかな盆踊りの両方を楽しめる、奈良の秋の行事です。
実施概要(2026年)

- 日時:2026年9月17日(木)18:00~法要、18:30~盆踊り
- 会場:東大寺 二月堂周辺
- 内容:法要、灯明、盆踊り
- 盆踊り:自由に参加可能
アクセス

JR奈良駅から東大寺二月堂までの行き方
東大寺二月堂までJR奈良駅から徒歩で行く場合は、約3km、45分です。
バスで行く場合は、JR奈良駅東口の2番バス乗り場から発車するバス(市内循環外回り又は春日大社本殿行)に乗り、「東大寺大仏殿・春日大社前」又は「東大寺大仏殿」で降ります。ここが東大寺大仏殿参道の入口ですので北に向かって歩くと南大門、そして大仏殿前鏡池があります。この池の手前を右手(山側)に向かいます。
近鉄奈良駅から東大寺二月堂までの行き方
東大寺二月堂まで近鉄奈良駅から歩く場合は、約2.0km、30 分ほどです。
バスで行く場合は、近鉄奈良駅の1番バス乗り場から発車するバス(市内循環外回り又は春日大社本殿行)に乗り、「東大寺大仏殿・春日大社前」又は「東大寺大仏殿」で降ります。ここが東大寺大仏殿参道の入口ですので北に向かって歩くと南大門、そして大仏殿前鏡池があります。この池の手前を右手(山側)に向かいます。
十七夜とは──観音様の縁日に行われる法要

毎月17日は観音様の縁日です。特に旧暦8月17日は「十七夜(じゅうしちや)」と呼ばれ、昔から各地の観音霊場で法要や催しが行われてきました。
東大寺二月堂でも、毎年9月17日に「十七夜」の法要が営まれます。18時から二月堂本堂で法要が行われ、堂内には万灯明がともされます。
二月堂の本尊は十一面観音菩薩。十七夜は、観音様への信仰と結びついた行事です。

夜になると二月堂の境内は灯りに包まれます。願い事や絵が描かれた灯籠が並び、秋の夜空の下に幻想的な光景が広がります。

十七夜盆踊り──奈良の「踊り納め」
十七夜の夜には、二月堂下の広場で「十七夜盆踊り」も行われます。
河内音頭や江州音頭に合わせて、踊りの輪が広がります。
この盆踊りは平成5年(1993年)に復興されたもので、誰でも自由に参加できます。
奈良では「盆踊りの踊り納め」とされ、「関西の踊りじまい」ともいわれています。
夏の盆踊りシーズンを締めくくる行事で、地元の人だけでなく観光客も一緒に楽しめます。
盆踊りは18時30分頃から21時頃まで。二月堂の荘厳な雰囲気の中で楽しめる、奈良ならではの盆踊りです。


灯りに包まれる二月堂──万灯籠と石灯籠

十七夜の見どころは、二月堂周辺を彩る幻想的な灯りです。
二月堂本堂内に万灯明がともされ、大仏殿参道の鏡池南から二月堂周辺まで、130基あまりの石灯籠が灯されます。
さらに、本堂周辺には願い事や絵が描かれた400基前後の万灯籠が並びます。
18時頃から21時頃まで、灯りに包まれた二月堂と盆踊りの音が、十七夜ならではの雰囲気をつくります。





まとめ ─ 灯りと盆踊りを楽しむ東大寺二月堂の十七夜

十七夜は、奈良の歴史と信仰、人々の暮らしが感じられる特別な夜です。
灯明の静けさと盆踊りの賑わい。その両方を楽しめるのが、この行事の魅力です。
祈りの灯りに照らされながら、盆踊りの輪に加わるのもおすすめです。
2026年9月17日(木)は、ぜひ東大寺二月堂で十七夜を楽しんでみてください。



コメント