【8月15日】奈良大文字送り火|高円山に「大」の火文字が灯る2026

文化や歴史

奈良の夏を代表する伝統行事「奈良大文字送り火」が、毎年8月15日(終戦の日・お盆)に開催されます。
春日大社境内の飛火野で神仏合同慰霊祭が行われた後、高円山(たかまどやま)に「大」の火文字が灯されます。
亡くなられたすべての人々を慰霊し、世界平和を祈る、奈良を代表する夏の風物詩です。

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開催情報

  • 開催日:2026年8月15日(土)
    19:00~ 春日大社境内・飛火野で神仏合同慰霊祭
    20:00~ 高円山に「大」の火文字が灯ります(約30分)
  • 会場:春日大社境内 飛火野
  • お問い合わせ:奈良大文字保存会(奈良市観光協会内) TEL:0742-30-0230


奈良大文字送り火とは

奈良大文字送り火は、1960年(昭和35年)に戦没者の慰霊を目的として始まりました。現在では、戦争や災害、事故などで亡くなられたすべての人々を慰霊するとともに、世界平和を祈る行事として受け継がれています。

午後7時から春日大社境内の飛火野で神仏合同慰霊祭が営まれた後、午後8時、高円山に設けられた108基の火床へ一斉に点火されます。夜空に浮かび上がる「大」の文字は約30分間見ることができ、奈良の夏の終わりを静かに告げます。

高円山は万葉集にも詠まれた歴史ある山で、「大」の火文字は古都奈良の夜景に溶け込む夏の風物詩として親しまれています。


神仏合同慰霊祭

午後7時から春日大社境内・飛火野で行われる神仏合同慰霊祭は、奈良大文字送り火を象徴する大切な行事です。

春日大社の神職と奈良県内約30寺院の僧侶が、同じ祭壇で慰霊祭を執り行う全国でも珍しい神仏合同の形式で、宗教や宗派を超えて亡くなられた方々への祈りと世界平和への願いが捧げられます。


おすすめ観賞スポット

高円山の「大」の火文字は、市内各所から眺めることができます。

  • 春日大社境内の飛火野(神仏合同慰霊祭の会場)
  • 浮見堂周辺(飛火野の西側)
  • 奈良公園内(高円山が見える場所
  • 三条通り周辺
  • 平城宮跡歴史公園

※奈良県庁の屋上からの鑑賞は、事前申し込み(例年6月末締切で抽選)が必要です。

※高円山に設けられた火床です。「大」の火文字は108基の火床に点火して描かれます。

ここからは奈良市を一望できます。
逆に、奈良市の多くの地点から高円山も望めます。


まとめ

奈良大文字送り火は、亡くなられたすべての人々への慰霊と世界平和への願いを込めて行われる、奈良を代表する伝統行事です。

飛火野で営まれる神仏合同慰霊祭と、高円山に浮かび上がる「大」の火文字は、古都奈良ならではの夏の風景。静かな祈りに包まれる一夜を、奈良公園や浮見堂など、お好みの場所からぜひご覧ください。

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