秋の奈良では、古くから続く伝統行事や新しいイベントが数多く行われます。中でも10月上旬は、舞楽や火祭り、ユネスコ無形文化遺産に登録された奉納芸能など、見どころが集中しています。日時・場所・内容・アクセスを一目でわかる形でまとめました。
- 【10月4日・5日】奈良クラフトビール祭り2025|奈良公園
- 【10月4日】観月の夕べ2025|けいはんな記念公園
- 【10月5日】転害会(てがいえ)|東大寺・手向山八幡宮
- 【10月6日】采女祭(うねめまつり)2025|奈良・猿沢池
- 【10月6日】中秋の名月の観月会・お月見2025
- 【10月8日】翁舞(おきなまい)|奈良豆比古(ならずひこ)神社
- 【10月10日〜13日】平城京 秋の散楽フェスタ2025|平城宮跡歴史公園・朱雀門ひろば
- 【10月11・12日】生駒・往馬大社「火祭り」2025年|イベントをわかりやすく紹介
- 【10月12日】門僕神社秋祭り(獅子舞)|曽爾村
- 【10月12日】題目立(だいもくたて)|奈良市上深川町
- 【10月12日】嘉吉祭(かきつさい)|談山神社
- 【10月13日】御霊神社 秋季例大祭(お渡り)|ならまち
- 【10月15日】布留祭り(ふるまつり)|石上神宮
- 【10月18・19日】広陵かぐや姫まつり2025
- 【10月18・19日】かしはら藤原宮跡コスモスマルシェ2025
- 【10月19日~11月16日】平城宮跡菊花大会|宮跡庭園2025
- 【10月19日~11月30日】秋のバラまつり|おふさ観音2025
- 9月20日~11月24日 曽爾高原山灯り(曽爾高原)
- 【10月25日~11月10日】正倉院展|奈良国立博物館
- まとめ
【10月4日・5日】奈良クラフトビール祭り2025|奈良公園
タイムスケジュール
4日・5日とも 10:00〜17:00 クラフトビール&グルメ販売(ラストオーダー16:30)
※3日 11:00 奉納神事(氷室神社)
15:00〜18:00 前夜祭(登大路園地)
内容
奈良県内すべてのブルワリーと、和歌山などゆかりの醸造所が集結。新ブルワリー「KITO Shimoichi Brewing」も初登場。奈良公園の自然と歴史を背景に、多彩なクラフトビールとピザ・焼肉などのフードが楽しめます。氷室神社での奉納神事もあり、奈良らしい雰囲気を満喫できるイベントです。
アクセス
近鉄奈良駅から徒歩約10分(奈良県庁前・登大路園地)。
JR奈良駅から徒歩約25分、または奈良交通バス(市内循環・春日大社本殿行)で県庁前下車。
【10月4日】観月の夕べ2025|けいはんな記念公園
けいはんな記念公園(京都府精華町)は奈良市に隣接していまので、このページで紹介します。
アクセスも便利ですので、ぜひ、家族連れで週末をお楽しみください。
タイムスケジュール 10月4日(土)
17:00〜21:00 月の音楽会・お月見どろぼう・天体観測などさまざまなイベント
19:10頃〜 ドローンショー(開園30周年特別企画) 訳15分間
内容
秋の夜空に浮かぶ月を眺めながら楽しむ恒例行事。舞台では音楽会や伝統行事「お月見どろぼう」、望遠鏡による天体観測など多彩な催しが行われます。今年は開園30周年を記念し、夜空に広がるドローンショーも開催。月明かりと幻想的な演出で特別なお月見が楽しめます。
アクセス
近鉄「新祝園駅」またはJR「祝園駅」から奈良交通バス
芝生広場近くに有料駐車場あり(1回500円)
※混雑が予想されるため、公共交通機関の利用がおすすめ
【10月5日】転害会(てがいえ)|東大寺・手向山八幡宮
タイムスケジュール 10月5日(月)
・09:00 手向山八幡宮で例大祭・神事
・10:00頃 神輿が転害門(てがいもん)へ渡御
・11:30頃 転害門で東大寺僧侶が法会・舞楽奉納
※雨天の場合は、転害門への渡御や僧侶の法会・舞楽奉納は中止。代わりに手向山で舞楽が行われます。
・法要後~16:00頃 ご神体、国宝・僧形八幡神坐像が東大寺の勧進所八幡殿で特別開扉(入堂料800円)
内容
東大寺の大仏を造る際、その守り神として、大分県の宇佐八幡宮から神様をお迎えしました。そのとき、神様を乗せた神輿(みこし)が東大寺の「転害門(てがいもん)」に一時的に安置され、ここが御旅所(おたびしょ)となりました。これが「転害会(てがいえ)」という行事の名前の由来です。
この祭りでは、神輿と僧侶が行き交い、転害門の前で美しい舞楽(ぶがく)が奉納されます。神仏が共に祀られる、雅やかで歴史ある儀式です。
手向山八幡宮へのアクセス
JR・近鉄奈良駅から市内循環バス「大仏殿・春日大社前」下車、徒歩15分。近鉄奈良駅から徒歩25〜30分。
【10月6日】采女祭(うねめまつり)2025|奈良・猿沢池
タイムスケジュール 10月6日(月)
6日 午後5時~ 花扇奉納行列(JR奈良駅~采女神社)
午後6時~ 花扇奉納神事(采女神社)
午後6時45分頃 篠笛奉納演奏「采女おとがたり」(猿沢池)
午後7時~ 管絃船の儀(猿沢池)
※前日の5日午後5時から宵宮祭(采女神社)
内容
帝の寵愛を失い猿沢池に身を投じた采女(うねめ)の霊を慰めるために始まった祭り。
花扇奉納行列では、十二単(じゅうにひとえ)や天平衣装に身を包んだ行列が平安絵巻さながらに奈良の街を彩ります。
夜は猿沢池で篠笛の奉納演奏、雅楽が響く中、龍頭鷁首(りゅうとうげきしゅ)の2隻の管絃船が灯籠の間を進む幻想的な光景が広がります。花扇を池に投じて霊を慰めるクライマックスは必見。
アクセス
近鉄奈良駅から徒歩約5分(猿沢池・采女神社)
JR奈良駅から徒歩約20分
【10月6日】中秋の名月の観月会・お月見2025
采女祭(うねめまつり)2025|奈良・猿沢池
采女祭りは、中秋の名月に猿沢池で管絃船を浮かべ、古代の采女を慰める雅やかな祭りです。
魅力いっぱい奈良の「『采女祭』2025年|奈良・猿沢池の幻想的な夜」のページにリンク
10月6日(月)
開催時間:花扇奉納行列:17:00~(JR奈良駅~采女神社) 管絃船の儀:19:00~(猿沢池)
場所 :猿沢池(JR奈良駅から三条通)
唐招提寺「観月讃仏会」
唐招提寺「観月讃仏会」は、名月を仏に供え、法要とともに静かに月を観賞する行事です。
魅力いっぱい奈良の「唐招提寺「観月讃仏会」2025」のページにリンク
10月6日(月)
開催時間:18:00~20:00
場所 :奈良市・唐招提寺(金堂・御影堂庭園)
大神神社「観月祭」
大神神社「観月祭」は、三輪山を背景に月を愛でながら神事や舞楽が奉納される伝統の観月行事です。
魅力いっぱい奈良の「大神神社「観月祭」2025」のページにリンク
10月6日(月)
開催時間:18:30~ 観月祭斎行
※15:00から、お茶席(事前申込制)やそうめん席(事前申込制)などの日中の催し開催
※日没(17:35ごろ)から、灯火・竹灯籠・雪洞 約1,200基に点灯
場所:桜井市・大神神社
郡山城天守台展望施設「観月会」
郡山城「観月会」は、天守台から夜景と満月を一望しながら楽しむ秋の夜の観月イベントです。
魅力いっぱい奈良の「郡山城「観月会」2025年」のページにリンク
10月6日(月)
開催時間:17:30~20:30
場所:大和郡山市・郡山城天守台
慈光院「観月茶会」
10月6日(月)
開催時間:17:00~21:00(受付20:30まで)
場所:大和郡山市・慈光院 ※参加御供2,000円
名勝旧大乗院庭園「観月の夕べ」
10月6日(月)
開催時間:17:30~20:30(最終入園20:00)
場所:奈良市・旧大乗院庭園 ※入園300円/お茶席700円
松尾寺「お月見(松尾山からの名月鑑賞)」
10月6日(月)
開催時間:18:00~20:00
場所:大和郡山市・松尾寺(松尾山心身修練道場)
【10月8日】翁舞(おきなまい)|奈良豆比古(ならずひこ)神社
魅力いっぱい奈良の「奈良豆比古(ならづひこ)神社の翁舞|伝統的なイベント紹介」のページにリンク
タイムスケジュール
・20:00 翁舞奉納開始(約1時間)
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内容
・能・狂言の源流とされる古式舞で、千歳(せんざい)・三番叟(さんばそう)・太夫(たゆう)などが登場し、秋祭りの宵宮を厳かに彩ります。 約1300年の歴史を持ち、国指定重要無形民俗文化財にも登録されている貴重な伝統芸能です。 かがり火の中、長寿や平和を祈る荘厳な舞が静かに舞われ、奈良の秋を深く感じられる行事です。
千歳(せんざい)… 舞の最初に登場し、場を清める「露払い」の役。長寿を祝う「千歳舞」を舞う
三番叟(さんばそう)… 千歳と問答を交わしながら、五穀豊穣や天下泰平を祈る舞を披露する。若者が演じる
太夫(たゆう)… 翁の中心的存在で、最も経験豊かな60代の演者が担当。国家安泰を祈る「太夫舞」を舞う
アクセス
・JR/近鉄奈良駅からバス(青山住宅・州見台八丁目行)約15分、「奈良阪」下車徒歩5分。
【10月10日〜13日】平城京 秋の散楽フェスタ2025|平城宮跡歴史公園・朱雀門ひろば
魅力いっぱい奈良の「【10月10日~13日】平城京 秋の散楽フェスタ2025」のページにリンク
タイムスケジュール(おおまか)
・11:00〜20:00 イベント開催時間(各日)
・花火大会 10月10日(金)・12日(日)19:00スタート予定
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概要
奈良時代の都・平城京の文化をテーマに、グルメ・芸能・体験など様々なコンテンツが集う秋の大型イベント。入場無料。
内容
- 全国グルメ屋台:「餃子お肉大作戦」&「おいも大作戦」など食を楽しむフェス。
- 百戯王決定戦:大道芸やものまね・軽業など「散楽」を現代に再現する芸能競技。賞金あり。
- ステージイベント(音楽・ダンスなど)
- キッズ・体験エリア:縁日、金魚すくい、ふわふわ遊具、ワークショップなど親子向け。
- ナイトバブルショー:光・泡・音楽の演出など幻想的な夜の演出。
アクセス
・近鉄「大和西大寺駅」南口から徒歩約20分
・JR・近鉄「奈良駅」から奈良交通バス「朱雀門ひろば前」下車すぐ
・車の場合:第二阪奈道路「宝来IC」から約15分(会場周辺に臨時駐車場あり)
【10月11・12日】生駒・往馬大社「火祭り」2025年|イベントをわかりやすく紹介
魅力いっぱい奈良の「生駒・往馬大社「火祭り」2025年|イベントをわかりやすく紹介」のページにリンク
タイムスケジュール
11日(土)宵宮祭
15:00~20:00 神楽奉納(拝殿)
17:00~ 宵宮祭・子ども神輿行事(拝殿・えびす社前)
18:00~ 宵宮火・祈願木焚上(祓戸社・御旅所)
20:00~21:00 宮太鼓奉納(管弦楽座)
10月12日(日)本祭
10:00~ 例祭(拝殿)
12:00~14:00 神楽奉納(拝殿)
13:00~ 人形子ども神輿(えびす社前)
14:00~ 社務所出立(社務所)
14:30~ 神輿渡御祭(拝殿)
15:00~ 神輿渡御(拝殿から御旅所へ)
15:30ごろ~ 御供上げ(御旅所)
15:40ごろ~ 大松明(御旅所)
15:45ごろ~ 神楽奉納(御旅所)
15:55ごろ~ 弁随舞(御旅所)
16:00ごろ~ 火取り行事・クライマックス(御旅所前石段)
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概要
火の神を祀るこの祭りは、奈良県の無形民俗文化財にも指定されており、迫力ある「火取り」行事が見どころです。
アクセス情報
- 場所:往馬大社(奈良県生駒市壱分町1527-1)
- 最寄駅:近鉄一分駅から徒歩約7分
- バス:近鉄生駒駅から「中菜畑2丁目」行きバス終点下車、徒歩5分
- 注意:祭り当日は通行止めがあるため、車での参拝は不可。公共交通機関をご利用ください。
【10月12日】門僕神社秋祭り(獅子舞)|曽爾村
タイムスケジュール
10月12日(日) 過去の例では8:00から開始
※雨天決行
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内容
門僕神社は雄略天皇の御代からあるという由緒ある古社です。
秋祭りで奉納される「曽爾の獅子舞」は、曽爾村に伝わる伝統行事です。奉舞、神前舞、悪魔払い、参神楽、獅子踊、接ぎ獅子、荒舞の一連の曽爾の獅子舞は、種類の豊富さと質の高さが評価されています。
【10月12日】題目立(だいもくたて)|奈良市上深川町
魅力いっぱい奈良の「【10月12日】題目立|八柱神社(奈良市上深川町)|ユネスコ無形文化遺産をわかりやすく紹介」のページにリンク
タイムスケジュール
- 開催日:毎年10月12日(宵宮祭の夜)
- 会場:八柱神社(奈良市上深川町)
- 開始時間:夕方〜夜(正確な時間は要確認)
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内容
題目立は、上深川町の17歳前後の青年たちが氏神に奉納する伝統芸能です。源平の武将を題材に、独特の抑揚で語りを分担し演じます。終盤には「フショ舞」で力強い舞が披露されます。
特色:語り中心で簡素な舞台構成、地域の成人儀礼としても重要
歴史:室町時代から伝わるとされ、重要無形民俗文化財(1976年指定)
国際的評価:2009年にユネスコ無形文化遺産に登録
【10月12日】嘉吉祭(かきつさい)|談山神社
タイムスケジュール
10月12日(日) 午前10:00 本殿にて斎行
※奈良県無形民俗文化財
談山神社の公式ホームページ
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内容
嘉吉祭は、室町時代に始まる古い祭で、奈良県無形民俗文化財に指定されています。
南北朝合一後の永享7年(1435)、南朝の遺臣が多武峰に拠って兵を起こしましたが、同10年(1438)に足利幕府の大軍が攻め、兵火で一山が焼失しました。この際、御神体は飛鳥の橘寺に一時遷座されましたが、嘉吉元年(1441)に多武峰へ帰座しました。
寛正6年(1465)には勅使が派遣され、嘉吉元年の御神体奉還の日をもって祭が営まれるようになり、以後「嘉吉祭」と呼ばれます。御神体の帰座を喜んだ人々が秋の収穫物を供えた神饌は「百味の御食」と呼ばれ、今も伝えられています。
嘉吉祭は現在も毎年10月第2日曜日に斎行されています。


【10月13日】御霊神社 秋季例大祭(お渡り)|ならまち
タイムスケジュール
10月13日(月・祝)
・本宮祭 10:00
・神輿渡御式 12:00(雨天中止)
・還幸祭 15:00頃予定
・獅子舞奉納 還幸祭終了後
※12日(水)に宵宮祭が行われます。
午後4時30分 祭典
午後5時〜8時30分 縁日など
(詳しくは下の公式ページをご覧ください)
御霊神社の秋季例大祭の公式ページにリンク
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内容
奈良市ならまちの御霊神社では、毎年10月に秋季例大祭が行われます。最大の見どころは、神輿が氏子地域を巡る「神輿渡御式(お渡り)」です。華やかな稚児行列や獅子舞奉納も加わり、町をあげての賑わいを見せます。
令和7年はご祭神1250年を記念し、修復を経て“新生”したお神輿が披露されます。歴史と伝統を受け継ぐこの祭りは、奈良町の秋を彩る大切な行事となっています。


【10月15日】布留祭り(ふるまつり)|石上神宮
魅力いっぱい奈良の「【10月15日】布留祭り(ふるまつり)|石上神宮|イベント解説」のページにリンク
タイムスケジュール
10月15日(水)
例祭・舞楽奉納 10:00
渡御の儀 13:00
御旅所祭・神楽奉納 14:00(天理市田町の厳島神社googleマップ)
還御祭 16:00
※10月14日(火)15:00~宵宮祭、10月16日(木)10:00~後宴祭が行われます。
※時間は都合により変更される場合があります
石上神宮の「10月のお祭り」の公式ページにリンク
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内容
布留祭り(例祭・ふるまつり)は、石上神宮で一年に一度斎行される最も重要な祭典です。平安時代後期の白河天皇の奉納故事に始まり、「ふるまつり」また「田村渡り」とも呼ばれます。
例祭は午前10時から斎行され、稚児が騎馬で社参して御幣を奉じ、荷前(新穀の稲株)を供える奉幣の儀が行われます。午後1時には御鳳輦を中心とした総勢200名に及ぶ華やかな渡御行列が進発し、天理本通りを経て御旅所(天理市田町の厳島神社googleマップ)まで片道4kmを往復します。途中では子供神輿や甲冑武者、供奉者なども加わり、壮麗な時代絵巻を繰り広げます。午後4時には還御祭が行われ、祭典は締めくくられます。


【10月18・19日】広陵かぐや姫まつり2025
開催日程
2025年10月18日(土) 13:00~20:00
2025年10月19日(日) 11:00~16:30
※雨天決行・荒天中止
会場
奈良県広陵町 竹取公園 みんなの広場(広陵町大字三吉391-1)
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内容
広陵町の町制70周年の節目を祝う特別なプログラムが盛りだくさんです。
秋の夜空を彩る花火や幻想的なキャンドルアート、町民が輝くステージをぜひ体感しに来てください!
【10月18・19日】かしはら藤原宮跡コスモスマルシェ2025
魅力いっぱい奈良の「【10月18・19日】かしはら藤原宮跡コスモスマルシェ2025」のページにリンク
2025年10月18日(土)・19日(日)
開催時間:9:30~16:00
場所:藤原宮大極殿跡西側(多目的グラウンド南側)
入場料:無料
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【10月19日~11月16日】平城宮跡菊花大会|宮跡庭園2025
古都奈良の秋を彩る恒例行事「平城宮跡菊花大会」が、2025年も開催されます。
今年で第55回を迎えるこの大会では、菊愛好家の皆さんが丹精こめて育てた見事な菊の花々が展示されます。歴史ある平城京の庭園で、日本の伝統美と秋の風情をゆっくりとお楽しみください。
鑑賞用の菊は、奈良時代に遣唐使によって中国からもたらされたといわれています。以来1300年の時を経て、菊は日本を代表する花のひとつとして多くの人々に親しまれています。

開催期間:2025年10月19日(日)~11月16日(日)
時間:9:00~17:00(入場は16:30まで)
場所:平城京左京三条二坊宮跡庭園(奈良市三条大路1-5-37)
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交通:近鉄新大宮駅から西へ約1km
※駐車場はありません
休園日:毎週水曜日
【10月19日~11月30日】秋のバラまつり|おふさ観音2025
魅力いっぱい奈良の「10月19日~11月30日】秋のバラまつり|おふさ観音2025」のページにリンク
2025年10月19日(日)〜11月30日(日)
開催時間:午前8:30~午後16:30(入場は16:30まで/閉門17:00)
場所:おふさ観音 境内(奈良県橿原市小房町6-22)
入場料:無料(※本堂拝観料:500円)
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9月20日~11月24日 曽爾高原山灯り(曽爾高原)
曽爾高原 山灯り(そに高原 やまあかり)は、秋のススキと1,000個の灯籠が織りなす幻想的な夜景イベント。
魅力いっぱい奈良の「【9月20日~11月24日】曽爾高原山灯り2025」のページにリンク
開催情報
- 期間:2025年9月20日(土)~11月24日(月)
- 時間:日没~21:00
- 場所:曽爾高原
- 入場料:無料
- 問合せ:0745-94-2106(曽爾村観光協会)
- 曽爾村観光協会 曽爾高原山灯りhttps://sonimura.com/tw/calendar/45/
アクセス
- 曽爾観光協会の曽爾へのアクセスページhttps://sonimura.com/access/
【10月25日~11月10日】正倉院展|奈良国立博物館
魅力いっぱい奈良の「【10月25日~11月10日】正倉院展|奈良国立博物館|蘭奢待も見どころ」のページにリンク
2025年10月25日(土)〜11月10日(月)
開館時間は午前8時〜午後6時、金・土・日・祝日は午後8時まで延長されます。
(※入館は閉館の60分前まで)
場所:奈良国立博物館 東西新館
観覧料(日時指定券):一般 2,000円、高大生 1,500円、小中生 500円
※日時指定券は事前予約制。ローソンチケット、CNプレイガイド、オンラインチケットなどで購入可能です。
正倉院展のチケットの公式ページにリンク
まとめ

10月の奈良では、火と舞、語りと神輿が織りなす歴史的な祭りが連日続きます。どの行事も地域の人々に大切に受け継がれており、秋の奈良を深く感じる絶好のチャンスです。旅行日程にあわせて、ぜひ一度足を運んでみてください。



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