【11月2日】大和さくらい万葉まつり|笑い飯や河内家菊水丸も登場|イベント詳細

桜井万葉祭の画像小 奈良の祭りや行事


桜井市で毎年秋に開催され、第50回目を迎える「大和さくらい万葉まつり」。
日本書紀や万葉集の舞台として知られるこの地で、古代の市“海石榴市(つばいち)”を再現し、音楽・グルメ・笑い・踊りが一体となる一大イベントです。
世代を超えて楽しめる一日が、万葉のふるさと・桜井にやってきます。

開催概要

アクセス


まつりの特徴・見どころ

古代の交易都市として栄えた桜井。その歴史を今に伝えるのが「大和さくらい万葉まつり」です。
奈良時代の“海石榴市(つばいち)”は、難波津から大和川をさかのぼってきた船が上陸し、飛鳥へ物資を運んだ交易の要地でした。
まつり当日は、当時の市を再現した「現代版・海石榴市(つばいち)」として飲食や物販の屋台が並び、まるで古代の賑わいを現代に甦らせたような雰囲気に包まれます。

子どもから大人まで楽しめるステージイベントも充実。
午前11時のオープニングセレモニーを皮切りに、ダンスステージや伝統舞踊、桜井市児童による木工作品展の発表など、多彩な催しが続きます。

さらに、三輪そうめんをテーマにした「わんこnewめんカップ」は毎年大人気。
制限時間内にどれだけ食べられるかを競うユニークな大会で、桜井名物の魅力を体感できます。
(「申し込みが定員に達したため、受付を終了いたしました。」と公式サイトに記載されています。)

午後には、笑い飯による漫才ショー(16:00~)や、河内家菊水丸による河内音頭(17:15~)など、ステージは一気に熱気を帯びます。

そしてフィナーレは、提灯の灯りが揺れるなか市民が踊る「さくらい音頭」。
地域全体が一つになり、秋の夜空を彩る感動のエンディングを迎えます。


「大和さくらい万葉まつり」は、古代の文化と現代の賑わいが共鳴する、桜井市を代表する秋の恒例行事です。
歴史に触れ、美味しい屋台に舌鼓を打ち、笑いと踊りで一日を締めくくる——まさに“ものの豊かさより こころの豊かさを”感じる一日。

11月の爽やかな風に包まれながら、古代浪漫あふれる桜井で、秋の思い出を作ってみませんか。



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